HOME > 「華音彩々」とは

塚田陵子“流”「華音彩々」なステージとは

私が理想とするステージへの想いを、
「華音彩々」という言葉に込めています。

「華」という字には、女性らしい華やかさを、
「音」は、耳からだけでなく、
「彩」を纏って視覚からも感じられる音を_。

まるで、唄に乗って華やかな彩りのある音たちが舞っている、
そんなステージを目指しています。

民謡への想い

今私たちが唄う民謡とは、ご先祖様の生活から生まれたもの。
農作業や漁の苦しさを紛らわせるために唄われた労働歌や、
その作業のあとの大漁や豊作を喜ぶ唄。
お国自慢や郷土の郷愁を伝える唄...、さまざまな種類があります。
それは素朴な日本語で表現され、決して気取ったものではありません。
なのに、一つの歌詞を読んだだけで一気にタイムスリップ。
当時の漁船や、畑での風景が目に浮かびます。

機械の力を借りてなんでも簡単にできてしまうスピード社会。
大型ショッピングモールへ行けば、モノにあふれている毎日。
「ひと」という生き物とではなく、「パソコン」という小さな画面とのコミュニケーション。
社会が発展しなければ、不況不況と嘆くこともなかったかもしれないし、
心の病におかされることもなかったかもしれません。
しかし、文明の恩恵を受けているのも事実です。

ならば民謡の力を借りて、気分だけでものんびりした昔に戻りましょう。
揉み手の伴奏に合わせて、杯片手に花笠音頭を歌うもよし。
夏の夜なら、“♪月が~出た出た~”...踊り明かすもよし。

皆さまにそんな時間を提供できたらな~、
お役に立てればな~、
ちょっと立ち止まる場所をつくれたらな~、そんな事を考えています。
私がびわ湖のさざなみを眺めていると癒されるように、
民謡で癒される人が増えることが願いです。

さあ、民謡セラピーの世界へどうぞ。

2011.2.1